・_・

?!

心の中で飼ってた犬が死んだから鍋にして食べた

最近、心の中で誰にも言ずに飼ってた犬が死んだ。殺したのかもしれない。

 

犬が死んでしまったけど、非実存の犬しか飼ったことがないからどうしていいのかわからない。

 

実存している犬だったら墓に埋めてナムナムするのが正しいかもしれないけれど、この犬は非実存だし、なにより埋めたら今までの思い出とか熱量?価値?が無かったことになってしまうのは悲しい。だから鍋にして食べた。

 

非実存の犬ってなんだろう。多分、良心とかそこらへんだろう。ふわふわ温かい焼きいもみたいな存在だったし。

 

良心がない人間は大変に恐ろしい存在なので、新しい犬をつれてきた。今度はシュッとしたスマートなダルメシアン。随分と筋肉質な良心。

 

SNSで以前流行ったシルバニアファミリーも同じようなことだと思う。ちいさいウサギちゃんをポッけにいれて過ごしたらそんなに悪いことはできないだろし。いっても執行猶予レベル止まりかな。

 

良心を目に見えるものにすると、いつでも持ち歩けるからとっても便利だし忘れない。

 

大きなテディベアをいただいてそのまま持ち帰っていたときも電車内にうずくまっていた人に話しかけられた。(やったー)

結局早口で断られてしまったけれど、

こういうのを当たり前にできるようになりたい。できる友達が身近にいるのでとっても小さくなってしまう。

 

その決意でダルメシアンの羊毛立体ブリーチを買ってモコモコのマフラーにつけた。散歩気分でとても良い。おすすめです。

 


f:id:okashibabaa:20171101115754j:image