ペニーボードのススメ
こんにちは。春特有のどっちつかずな天気。私は晴れだと思うけど、人によったら曇り。そんな話だけしていたい。
先月ペニーボードというスケボー(?)を手に入れました。結論を言うと‘’めっちゃ良い‘’のでダイレクトマーケティングします。洗脳とそそのかしとダイレクトマーケティングが得意です。
【始めるきっかけ】
移動時間を短縮したかった。フラフラするのがすきだけど、歩いていたら時間が足りない。
あと運動音痴をなんとかしたかったから。
かけっこはいっつもビリ、鉄棒とか水泳とかは得意なタイプの運動音痴。地上に向いてないのかな。
以前人に自分の欠点を話したところ、「分かってるなら直したら?」と言われ、確かに~!と目から鱗、また一つ悟ってしまった...
それから欠点を洗い出してどんどん潰してこうという気分。あと人に簡単に欠点を露呈しないようにしてる。
この世は戦場なので。
【練習方法】
はじめは家の小さな駐車場のスペースでスタート。ボードの上で直立できるようになるまで2時間くらいでした。そこから乗ったまま手をつきながら移動できるまで2日、ひとこぎできるまでもう2日。公道に出て長くのれるようになるまで1日練習。 それで乗れるようになりました。運が良いのか一度も転んでない。
計10時間も練習してません。毎晩ちろっとやっただけ。楽しいです。
小学生の時一輪車がのれるようになった練習方法になぞってみたけど、不都合がなかった。
全てはこういうことか。
【良い点】
・歩くより早い
以前歩いたコースをそのままペニーで移動したけど、歩く×1.5くらい早かった。運転で脳を使うからかもっと時間がたつのが早く感じられた。
あと歩くだけじゃ使わない筋肉が使えるのが○
・達成感が得られる
成人すると「目に見える成果」を感じることが少ない。自分のなかでの進歩、みたいな当社(?)比でしか図れないものが多いなか、できる/できないのジャッジしかないのが「できない→できる」になった達成感は貴重だった。一輪車とか水泳とか鉄棒とかの達成感は基本的に小学生のときに終わってるもんね。そういうの大人になるまで取っておいても良かったかもしれない。料理とかはまた違うし。
・知らないティーンに中指をたてられる
完全にペニーを効率的に使っているので、ハチャメチャ安いけどちょっと遠いスーパーとかにも乗ってきます。
その帰り道、同じようにペニーボードを乗ったイケイケティーン(原付に乗ってそうなボーイ)が向かいからやって来ました。「下手だしちょっと恥ずかしいな~」とか思いながら、ガン見するのはあれなのですれ違ったとき、視界の端でとらえながらなのでたしかな記憶とは言えないのですが、多分中指を立てられてました。
そんなことありますか???すれ違い様中指を?る
あんまり人生で中指を立てられる経験がないので凄い面白いです。じゃがいもとかカブでパンパンにしたリュック背負いながら中指を立てられるなんて...わたしはこんなチンチクリンなのに?!?もうちょっとはやく体験してたら就活の「最近楽しかったことは?」っていう質問でこれを話したな~。
でももしこれがボード界隈の挨拶とかだったらどうしよう。なんかヘイブラザーみたいなハンドアクションのスタートみたいなのだったらどうしよう。今度また彼に会えますように。
【悪い点】
・ちょっと危険
私がなれてないってこともあるかもしれませんが、たまにボードが1人で前に進んじゃって危ない。
当たり前だけど交通量が多い道路ではやめた方がいい。
・持ち運ぶとそでが汚れる
真っ白な服は控えよう。
【総括】
達成感を得られたのが一番よかった。
あとこれを書きながら、できる/できないで判断できるものが得意なんだと気づいた。リレーとかも無闇に「はやく走る」とかを目標にするんじゃなくて「何秒までに走る」とかにしたらまた違うのかもな。明確な越えるハードルを作って、試行錯誤するのが性にあってるのかもしれない。
ペニーはじめての遠出では松尾芭蕉ガチだった14歳のとき1人でいった芭蕉記念館を訪れた。こんどは携帯をもってるので迷わない。正岡子規と松尾芭蕉の企画展をやってて、桜もキレイで最高のタイミングだった。あと蔵前にある『sunnycloudyrainy』の商品全てたっかいけど可愛いし納得のものばかりだったので節制しよう。リボンで結ぶ麦わら帽子がほしいんだ。https://www.instagram.com/sunny_cloudy_rainy_/
20歳の誕生日プレゼントで、欲しいものが浮かばなかったから庭に植えてもらった桜の苗は成長してるが今年も花は咲かなかった。