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有言実行

美しいものが見たくなったので、氷川きよしさんのコンサートに行ってきました。

知ってる曲はズンドコ節と、紅白で歌われてたドラゴンボールの主題歌ぐらいの新規なんですが、とても楽しかったので感想を書いていきます。

会場は中野サンプラザ、年齢層高めかと思いきや同年代ぐらいの方もちらほら見かけました。客層ひろ〜。

会場と同時に入りましたが、物販は既に長蛇の列。

商品はTシャツやペンライトなどのライブでの主流グッズの他にも、ティッシュケースや干し芋などの客層に合わせた商品も売られてました。15分で干し芋は売り切れてたので、マーケティング成功ですね。私たちは七色に光る指輪を購入しました。(1000円)

氷川きよしコンサートツアー2020~それぞれの花のように~」

ライブは「私たちはそれぞれの美しさがある」という氷川さんからのお言葉で始まります。優しい。

MCも終始「私はこう思うんですけど、こういう人もいますよね。」というスタンス。 ネットのアンチにすらも「働けばいいのにと思うけど、それが楽しい人もいるんですね〜」と優しい。あとデニーズでキッチンのバイトをしてたらしい。

ライブ構成は前半は歴代のヒット演歌、後半は近年注力されているロックやjpop。 偶然にも翌日が21周年記念だそうで、今までの経歴を振り返るようなセトリだった。

とにかく歌がうますぎる。ほぼ知らない曲にもかかわらず、なんか全部聞いたことあるようなきがする。 あっというまの2時間半を過ごしました。

演歌の口上では各曲の説明をしてくれるんですが、ほぼ全部賞取ってたので笑いました。レコード大賞ってモンドセレクションみたいなもんなの?

また「きよしくんー!」という掛け声にも、「kiiって呼んで!」と自分からファンに呼んで欲しい呼称を指示していたのが印象的だった。でも最後には「呼びたいように呼んでいいんですけどね」と「きよしくん」派の人にも声をかけていた。

自分の主張に反する人間を切り捨てることなく、賛同してくれる人はありがとう、賛同できない人はそれはそれでよろしくね。というスタンスだった。

きよしくんからkiiちゃんになっても、変わらず応援しているファンの気持ちが分かった気がした。 自分たちの意思を無視せず認めてくれ、排除しない。そんなアイドル推したくなるに決まってるよね〜。

近年、threeやSUQQUなどの化粧品のリブランディングでの客離れが話題になっているが、これも過去のラインを少しでも残せばまた話は違ったのではないか? 自分の意思が無視をされるの、だれだって嫌だし。

美しい魂だったな〜また機会があれば行きたいし見にいきたい。