タイは花の価格がバグってる
コップンカ~
マッサージ師の資格をとるために結構長い間バンコクにいる。今も。
日本では心がすり減った時は花を買う習慣があったので、引き続き同じように生活しています。
タイの平均月給は11万円。だけど所得格差がとんでもないから、普通の人は4万円くらいらしい。
ご飯は一食100円くらいで約4分の1。
だけど何故だか花の物価は極端にバグっているので気軽に花束が買える。嬉しいね。
蘭の花束、これで50円くらい。
気軽に花束を買える素晴らしい国、タイは恋愛体質な国民性で(全員がそうではない)結構惚れっぽく、愛情深い。
また日本人の女性は向こうからしたら可愛く見えるらしく一概にモテる。
なおかつ通ってる学校は女性が多くエステティシャンなど美容の仕事を生業にしている人が多いため、キレイだったり可愛い人が多く出入りする。
でもみんな最短で1日、最大で1ヶ月ほどの短期間しか学校には通わない。
それなのに周りのお店のタイの人々は度々生徒のことが好きになっちゃうことがあるらしい。
朝晩トイレの時には必ず日本語で挨拶したり、ランチに誘ったり、朝ごはんの定番の揚げパンを差し出したり結構甲斐甲斐しい。
通訳の先生には「あの子可愛い」「恋人はいるのかな」「好意を伝えといてって」「ちゃんと伝えてくれた?」などと相談しているらしいが、その相談内容は生徒に全て筒抜けだ。
いつもはそれを聞いてみんなであははと笑っていたけど
「隣の店の兄ちゃんにに『諦めろオレらなんて相手にされないよ』って言われて落ち込んでたよ~」と言われた瞬間一気に胸が潰れるような気持ちになった。
人種がどうとか帰国しちゃうとかそういう問題よりも、経済格差ではなから諦めを念頭に置かなきゃいけないなんてそんなの全部おかしいね。
絶対に笑っちゃいけないやつなのにごめんなさい。